しがない30代フリーターの苦悩と冒険

30代の独り暮らしのフリーターの生態です。ここから幸せな人生を歩み、その軌跡がいつか誰かの参考になれば幸いです。

30代フリーター銀座に行く2

ライカのサービスの質の良さに少し感動した後、資生堂ギャラリーの無料の写真展に立ち寄りそのまま帰ろうかという時にふとH&Mが目に留まった。

僕はユニクロや無印は使ってるがH&Mには意外に行ったことがなく30代フリーターたるものファストファッションはチェックしなくてはと思い中に入った。

 

中は休日の銀座だけあって混み合っており、中国語も飛び交っていた。

とにかく値段が安く、さらに季節の変わり目なので半額になってるものもありいくつかのカットソーなどを手に取り試着室に向かった。

試着室に入った瞬間に正直げんなりした。前の客が置き忘れたビニール傘、落ちているハンガー、壊れかけているドア・・・。

先ほどのライカとの落差に唖然としながらも『ああ、本来今の僕はこっち側なんだよな・・・』と思いながらちゃっちゃと試着を済ましレジに向うも店員さんがレジに不在で5分ほど待ち、¥700のカットソーを一枚買って帰りましたとさ。

 

つまり・・・何が言いたいかというと・・・。もっとがんばれ俺!

(どうでもいいけど一人称僕はなんか似合わないので俺に変えようと思います)

 

30代フリーター銀座に行く

数ヶ月ぶりに銀座に行った。

デジカメの修理が完了したということでライカのリペアセンターまで受け取りにいったのだ。

フリーターがライカだと!?と思われるかもしれないがライカの中では一番安いタイプのデジカメだったのでフリーターでもなんとか買えたのだ。

ライカのリペアセンターに行くのは初めてだった。実際に行くと1階はショップ、2階はリペアセンターというつくりになっていて1階はとてもキレイでショーケースの中にはうん十万から百万円ぐらいのライカたちが飾られていた。客は僕一人だったので正直ちょっと緊張した。

そして2階の簡単な写真ギャラリーを通りリペアセンターに。

そこで白衣を着た初老のリペアスタッフさんからカメラを受け取ったのだ、が。

「こちらでお間違いないでしょうか?」

「はい、大丈夫です」

「こちらのパーツ取り付けですね?」

「はい、あ~しっかりついてますね~、ありがとうございます。」

「とんでもございません・・・ん?」

「え?」

「大変申し訳ございません、新しく取り付けたこちらのパーツですが少し傷が見られます、すぐに新しいパーツと取り替えますので少々お待ちいただくことはできませんか?」

「(傷なんてまったくわからなかった・・・)大丈夫です」

「申し訳ありません、すぐに取り替えてお持ち致します」

 

といったやり取りがあった後2,3分で新しいパーツを取り替えた僕のデジカメはやってきて無事受け取りは完了した。

僕のデジカメはけっこう傷だらけである。ちょっとした冒険旅行が好きなのでどうしても傷がついてしまうのだ(僕の性格が大雑把なことも傷の原因)だから正直対応してくれたスタッフさんが気づいてなおかつ言わなければ僕は絶対にその替えてくれたパーツのほんの小さな傷には気づかなかっただろう。にもかかわらずそのスタッフさんはそういった対応をしてくれた。

ライカのユーザーは間違いなく富裕層が多い、カメラという商品の性質上神経質な客も多いだろう、だから真摯な対応を心がけている、確かにそういう面もあったかもしれない。

だけどパーツを取り替えてきて僕にカメラを渡してくれた時のスタッフさんの表情からは、なんか、こう、いい仕事したな~って感じてる時に人がする表情が見て取れた。

ああ、この人は自分の仕事に誇りを持って仕事してんだな。そして(おそらく他のスタッフさんが着けた、客が見ても気づかないような)小さな傷があるパーツのまま渡すのはそのスタッフさん自身が許せない事だったんだなと感じた。

尊敬するな~そういう人、と同時に少しうらやましかった。

 

それにしてもやっぱり銀座という場所はある程度以上に成功した人がある程度以上の商品やサービスを求めてやってくる場所だ。こんなちょっとしたやり取りだけでそれがわかってしまう。

 

つづく

 

 

 

 

言えねえ・・・。

僕は家で勉強や作業が出来ない人だ。

それゆえにネットでの求人検索や英語の勉強などは近所のカフェかバイト先の近くのカフェでやっている。

フリーターのくせにカフェなんぞに毎日行くもんだからコーヒー代が食費の4分の1を占めるという由々しき事態になっているが家にいると何もやる気にならないのでしょうがない。

そんなわけで近所のカフェでは常連で、たまにお話する店員さんなんかも出来てくる。

そんで今日もバイト上がりに近所のカフェに行ったらアルバイト店員のお兄さんとさ「こんばんわ、実は僕あと少ししたらここ辞めるんです」「あ、(大学)4年生だったんですか、そっか、そんな時期ですねー」「そーなんですよ、なんかすごい寂しいです今」「そーですよねー、いつもサービスしてくれてありがとう、新しい職場でも頑張ってくださいね」

みたいなやりとりをしたんだけどさ。

自分がフリーターだなんて言えねえ・・・。

2年ほど前に思いっきり体力も精神力も使い果たし、今はしょうがない、何も出来なくてもしょうがないって言い聞かせてたけどそろそろ動きたくなってきたな。なんか久しぶりに。

30代フリーターはニヒルに笑いたい

最近は朝は予定時刻にきっちり目覚め、きちんと朝食をとり、さわやかに身支度をし、バイトに出勤しています!

 

・・・な訳なく、本日も家を出る15分前に目覚め辛うじてヒゲをそり、辛うじてバナナを一本食べ、電車に飛び乗る、そんな生活をおくっております。

そしてこのブログを書いている現時点で起床予定時刻まで5時間ほど。明日の早起きも絶望的である。

 

早起きなんて当たり前にこなし、すっきりさわやかなオーラをかもし出したいなと。

お金がなくても、定職に就いてなくてもさ、肩書きではない己の能力とかカッコ良さで人を驚愕させてさ、「(仕事は)何やってるんですか?」って聞かれた時にさ「いや、ただのフリーターですよ」ってニヒルに笑いながら言いたいもんだよね。

 

うん、どちらにしろ相手ドン引きだわ笑

朝起きられない(´;ω;`)

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最近朝起きられない。

 

いや最近どころか、かれこれ2年ぐらい朝自分で決めた時間に起きられてない。今日もいつも通り無事目覚ましを2個キッチリと止めて二度寝し、出発予定時刻の15分前に起きましたとさ。

バイトには遅刻していないのでこの問題は表面化してないが朝自分で決めた時間にしっかり起きてさわやかに1日を始めるのと、時間ぎりぎりに起きて朝飯もしっかり食べず身支度をギリギリ汚らしくない程度に整えて家を出るのでは全く気分が違うのだ。

 

2年ぐらい前までは某試験勉強のために毎日朝5時起きとか普通にしてたのに・・・。

試験に失敗し燃え尽き症候群とか言われさらにその後追い討ちをかけるように色々ありまして僕の体は早起きを拒否してます。どないしよこれ(´;ω;`)

でもある程度回復してきたからこのブログを初めたわけだし、次の月曜は時間通りに起きる!

・・・はず

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして

ブログタイトルの通り30代フリーターといういまいちパッとしない状況・・・いや、割と最悪に近い状況で細々と生きてます。

もちろん、このままでは我が人生宜しくないのでなんとかしたいです。

もしなんとか僕の人生前向きになった時は誰かの参考になればなと、このまましょうもない感じで人生進んで行ったら「あ、こーいう考え方と行動はダメになるんだ!」

みたいに誰かのお役に立てれば幸いです。

このブログをやろうやろうと思って思いついてからこの投稿をするのに半年以上かかっているので後者になる可能性が高いけど・・・。